APIドキュメント¶
pykayacim.api¶
このモジュールはim.kayac.comと通信するためのものです。
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class
pykayacim.api.
KayacIMAPI
(username, method='none', key=None)[ソース]¶ im.kayac.com APIを利用するためのクラスです。
パラメタ: - username (str (on Python 3) or unicode (on Python 2)) – あなたのアカウントのユーザ名です。
- method (str (on Python 3) or unicode (on Python 2)) – (任意)認証方法です。
pykayacim.constants.KAYACIM_METHODS
から選択してください。 - key (str (on Python 3) or unicode (on Python 2)) – (任意)パスワードあるいは秘密鍵です。
例外 pykayacim.exceptions.PyKayacIMMethodError: 利用不可能の方法が指定されたか、与えられた情報が不十分であるとき
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key
= None¶ パスワードあるいは秘密鍵です。
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method
= None¶ im.kayac.comが受け入れる認証方法です。
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post_params
= None¶ POST要求のパラメータです。
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post_request
= None¶ im.kayac.comに送信された要求を表すオブジェクトです。
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post_response
= None¶ im.kayac.comからの応答を表す辞書です。
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post_url
= None¶ POST要求を送信すべきURLです。
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prepare_parameters
(message, handler=None)[ソース]¶ 与えられたパラメータを表す辞書を作成します。
このメソッドは
pykayacim.api.KayacIMAPI.send()
により呼び出され、直接呼び出す必要はありません。パラメタ: - message (str (on Python 3) or unicode (on Python 2)) – 送信すべきメッセージです。
- handler – (任意)iPhoneアプリケーションのためのURIスキームです。これはたとえば “mailto:” で始まります。
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resend
()[ソース]¶ 直前のメッセージを再送信します。
例外: - pykayacim.exceptions.PyKayacIMAPIError – im.kayac.comがエラーを伝えたとき
- pykayacim.exceptions.PyKayacIMCommunicationError – im.kayac.comとの接続に失敗したとき
- pykayacim.exceptions.PyKayacIMMessageError – 以前にまったくメッセージが送信されていないとき
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send
(message, handler=None)[ソース]¶ im.kayac.com経由でプッシュ通知を送信します。
パラメタ: - message (str (on Python 3) or unicode (on Python 2)) – 送信すべきメッセージです。
- handler (str (on Python 3) or unicode (on Python 2)) – (任意)iPhoneアプリケーションのためのURIスキームです。これはたとえば “mailto:” で始まります。
例外: - pykayacim.exceptions.PyKayacIMAPIError – im.kayac.comがエラーを伝えたとき
- pykayacim.exceptions.PyKayacIMCommunicationError – im.kayac.comとの接続に失敗したとき
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username
= None¶ あなたのim.kayac.comアカウントのユーザ名です。
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pykayacim.api.
api_logger
= <logging.Logger object at 0x000000000517B208>¶ このモジュールのロガーです。
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pykayacim.api.
create_post_request
(url, params, encoding='utf-8')[ソース]¶ パラメータをURLエンコードし、POST要求を作成します。
パラメタ: - url (str (on Python 3) or unicode (on Python 2)) – POST要求を送信すべきURLです。
- params (dict) – パラメータを表す辞書です。その値は文字列型(Python 3上)あるいはUnicode文字列型(Python 2上)であるべきです。
- encoding (str (on Python 3) or unicode (on Python 2)) – 使用すべきエンコーディングです。
戻り値: HTTP POST要求です。
戻り値の型: urllib.request.Request
(Python 3上)あるいはfuture.backports.urllib.request.Request
(Python 2上)
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pykayacim.api.
generate_signature
(data, encoding='utf-8')[ソース]¶ 与えられた文字列のSHA-1ダイジェストを生成します。
パラメタ: data (str (on Python 3) or unicode (on Python 2)) – 処理すべき文字列です。 戻り値: SHA-1ダイジェストです。 戻り値の型: 文字列型(Python 3上)あるいは future.types.newstr.newstr
(Python 2上)
注釈
上述のように、 pykayacim.api
はPythonの logging
機構を使用します。あなたのアプリケーションから pykayacim.api
で定義されているロガーを利用し、そのログを処理することができます。
pykayacim.constants¶
このモジュールはPyKayacIMの定数を含みます。
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pykayacim.constants.
KAYACIM_ENCODING
= 'utf-8'¶ im.kayac.comが受け入れるエンコーディングです。
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pykayacim.constants.
KAYACIM_METHODS
= ['none', 'password', 'secret']¶ im.kayac.comが受け入れる認証方法です。
- “none”
認証を行いません。
- “password”
パスワードでの認証を使用します。
- “secret”
秘密鍵暗号法を用います。
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pykayacim.constants.
KAYACIM_URL
= 'http://im.kayac.com/api/post/'¶ APIエンドポイントのURLです。
pykayacim.exceptions¶
このモジュールはPyKayacIMの例外を含みます。
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exception
pykayacim.exceptions.
PyKayacIMAPIError
(errmsg)[ソース]¶ im.kayac.comがエラーを伝えたときに発生します。
パラメタ: errmsg (str (on Python 3) or unicode (on Python 2)) – エラーに関する詳細情報です。
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exception
pykayacim.exceptions.
PyKayacIMCommunicationError
(reason)[ソース]¶ im.kayac.comとの通信に失敗すると発生します。
このモジュールがim.kayac.comとの接続を確立できないか、HTTPエラーが起こると、この例外が発生するでしょう。
パラメタ: reason (str (on Python 3) or unicode (on Python 2)) – 通信に失敗した理由です。